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夫に言われたこと
少し前に夫に言われたことがあります。
「イライラするくらいなら、何もしないほうがいいよ…」
当時、私はまだ手のかかる一番下の子と、小学生2人との3人の子育て、家事、そして仕事も新しく自分で相談室をオープンするための準備…
毎日忙しくしていました。
自分の時間はほぼ皆無…
相談室をオープンするのは自分で決めたことだし、家族や子供にはそれで忙しいことは言い訳にはできないと思っていました。
手抜きをするわけにはいかないと頑張りすぎていたのかもしれません。
もともと真面目すぎるくらいの性格なので…（汗）
余裕がない…
でも余裕がなくなってしまったのか、ある日仕事が終わって夜ごはんの用意をしながら子供達の相手もしていると
そこに夫が仕事から帰ってきて、私をみて言いました。
「なんかイライラしてない？」
私は
「朝早くからずっと動きっぱなしで、子供達も手間がかかるし、ごはんの用意もして疲れてるんだから多少は仕方ないと思うけど…」
と言いました。
自分ではイライラしているとか、そんなつもりはなかったし、夕方のごはんまでの時間帯は子供が何人もいるお母さん達はみんな大変だし、バタバタしているものだと思っていました。
何もしない方がいい
でも夫が一言
「毎日忙しくして、疲れが溜まってるのはわかるし、大変だと思う。でも、それで余裕がなくなったり、イライラするくらいなら何もしない方がいいよ。」
私：
「子供が3人いて何もしないわけにはいかないと思うよ…
家事だってたくさんあるし、やらないと終わらないよ。」
夫：
「確かにそうだよね。毎日頑張っていると思う。でも自分も協力するし、一人で抱え込まなくていいよ。ごはんだって手抜きのときがあってもいいし、家だって多少汚くたって大丈夫だから！！ それより香予が笑ってくれている方が家族みんなが嬉しいから！！」
そう言われて私は肩の力が抜けた気がしました。
完璧な母親、奥さんなんているわけないし、育児も家事も仕事も全部を完璧にこなそうなんて最初から間違っていました。
そして家族に対して申し訳ない気持ちになりました。
自分が頑張りすぎて、余裕がなくなってしまったらそれが家族のためにならないこと。
それに気付くことができてよかったと思います。
気付かせてくれた夫にも感謝しています。
【イライラするくらいなら何もしない方がいい】
そう思えるようになったら、気持ちも楽になりました。
結局は夫にとって、子供にとって一番いいのは、妻でありお母さんが、手の凝った料理を毎日作ってくれることでも、いつも部屋がきれいに整理整頓されていることでもなくて、
心に余裕を持って、笑顔でいてくれることなんだと思います。
自分が疲れているときこそ、子供、夫が家に帰ってきたら笑顔で
「おかえりなさい。」
「おつかれさま。」
と言いたいし、それが【夫婦円満・家族円満の基本】だとあらためて気付かされました。
笑顔って本当大事です！！
頑張りすぎるあなたに贈る一言メッセージ
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